１秒たりとも居続けたくない場所

こんにちは、彦どんです。

今日は一日、雨でしたねー、、、

え？雨、降ってない？・・・それはラッキーでしたねぇー

私の住む街、今日は一日、雨でした。。

折角、季節も段々と春めいてきて、桜もチラホラと咲き始めたのに、一日、雨とは残念無念です、、

まぁ、セミリタイアしている身なので、別に土日、天気が悪くても何ら影響はないんですけどねｗ

幸い、明日からまたポカポカ春の陽気みたいなので、わが家では明日以降、春を満喫しようと思います！

それにしても、土日がお休みの方々、、ほんとご愁傷様です、、

折角の楽しい季節も、この週末のような雨天と重なってしまっては台無しですよねー、、

それでも、外回りの仕事だったりして、適度に外出する機会でもあれば、その時に春を感じたりすることもできますが

以前の私のように、一日中、ビル内に籠ってパソコン相手に仕事をしているような方は辛いですよねー、、

良くサラリーマンの通勤がディスられたりしますが、道端の草花を愛でたり風を感じたりできたので、個人的には通勤自体、それ程、嫌いではなかったです。

大体１回につき１０～１５分は歩くので良い運動にもなり、毎回、晴れ晴れとした気持ちになったことを良く覚えています。

灰色のコンクリートに閉じ込められて、一日中、電子機器と向き合う、そんな非人間的な時間よりよっぽど良かったですねぇー

どうせＳＥなんてパソコンさえあれば、どこでも出来る仕事なんだから、春ぐらい花見しながら仕事してはどうか？と上司に言って叱られたこともあったなぁー、、、

彦「春ですねー…」

上「おう」

彦「天気いいですねー…」

上「そうだな」

彦「こんないい天気なのに、私達はこんな所で何しているんでしょうか…？」

上「は？仕事に決まってるだろうが…」

彦「これって自然の摂理に反していると思うんですよねー…」

上「アホか…いいから早く仕事しろ…」

彦「例えば、ノートＰＣ持って近くの公園で仕事したりとか…」

上「…そんなわけないだろう！」

彦「なんでですか…？」

上「馬鹿なこと言ってないでさっさと見積作れ！」

彦「はーい…」

今考えると、彼、ダメな上司の典型でしたねぇ・・・

もっと「おっ！それいいね～！」とか「ありだなｗ…ちょっと役員に相談してくる～☆」とか…

思考停止、頭ごなしに否定から入るのでは無く、楽しそうなこと、皆が喜びそうなことを前向きに捉え、どんな可能性もとりあえず検討してみる

そんな人が一人でも多く居れば、あの会社はもっと楽しく、働く人達が生き生きできるところになって行くのになぁ…

考えてみると、サラリーマン時代の私にとって、こう言う日々の小さな失望の積み重ねが、徐々に大きな閉塞感へと繋がって行き、最終的には会社を「１秒たりとも居続けたくない場所」へと変貌させたのかもしれませんネ。。

どんなに些細で、一見「馬鹿なこと」のように感じられることであっても

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そんな風に許容できる人間でありたいものです。。

ではでは。