こんにちは、彦どんです
もーいーくつ ねーるとー おーしょーおーがーつー
早いもので12月も半分が過ぎ、今年もあと2週間ですね
早かった、、、今年もあっという間でした。。
本年は私にとってセミリタイア2年目だったわけですが
初年の2020年に比べても、今年はほんと、物凄勢いで時が過ぎ去って行きました
まぁ、毎日、特に新しい出来事もなく
基本、食う寝る遊ぶな毎日でしたから、、
1日が、1週間が、1カ月が、こう、さささーっと流れて行ってしまいます
あ、いや、「しまいます」は違うかな
さささーっ流れて「行きます」が正しいかもしれません
昔の私であれば
あああ・・もうこんな時間か、、
あああ・・・どんどん過ぎて行く、、
無慈悲に刻一刻と過ぎて去って行く時間に対して、妙な苛立ちや焦りを感じていたものですが
現在は、そういった感情はかなり薄れており
・・もうこんな時間ですか
・・・今日も楽しい時間を過ごすことが出来ました
足早に過ぎ去って行く時間に置いて行かれると言う感覚は全く無く
悠然と流れる時間の波に乗っかって、日常の出来事を楽しく眺めているという感覚でしょうか…
昔がジェットコースターなら、今はメリーゴーランドと言う感じ
奇をてらったり、激しく心を揺さぶったり
極端に左右に振れるような出来事は皆無ですが
そこには平穏と静寂があり、何物にも代えがたき幸せが存在しています
味わい深く、心の底から楽しいのです
セミリタイアした現在
サラリーマン的な憂鬱、心を搔き乱す悩み事、理不尽さや恐怖心など
これまで私の心を雁字搦めにしてきたありとあらゆることが全て消え去ったのですから
何をしても楽しい、何が起きても有難い…
そんな心境になるのも当たり前なのかもしれません
まぁ、全ての働く人、全てのサラリーマンが、憂鬱さと恐怖に支配されているとはいいません
朝起きるのが辛いとか、職場の人間とウマが合わないとか、眠いとか…
我慢できない程ではないものの、何となく憂鬱、何となくダルい、、
多くの方々はその程度なんじゃないかと思います
ただ、私の場合、サラリーマン時代、特に最後の5年ぐらいは本当に辛く
地獄、大袈裟ではなく、私にとっては正真正銘この世の地獄でしたから…
え?
何がそんなに地獄だったか…?
うーん、、、何だろう、、
睡眠時間が短いとか
社食が不味いとか
課長の口が臭いとか
取引先の部長がすぐ怒るとか…
色々あったんですけど、、、
…やっぱりアレかな
自由が無い・・・自由が奪われている状態かな
まず、毎日、決められた時間に出社し、決められた時間に昼食をとり
決められた目標、決められたノルマ、決められた成果を
決められた期限、決められた時間内に達成しないといけない
しかも、その目標、ノルマ、成果は、年々ハードルを上げられ
逆に達成のためのコスト、時間はどんどん削られていく…
何とかスケジュール内に全てのミッションを完遂しても
待っているのは、追加のミッション・・・仕事に終わりは無いのです。。
辛かったなぁー…
本当に辛かった、、、
やってもやっても終わらない
終わっても終わらせても、、次々に降って来る無理難題の数々、、、
退社時間になっても、お盆シーズンや年末年始になっても
自分の意思で帰宅したり休みを取ることは許されない
上司や取引先、回りの人間が良しと言うまで帰ることは許されない
休むことは許されない
土日であっても、祝日であっても
出社する必要がありますかー?
何か手伝いましょうかー?
回りに気を使って、個より組織を重んじて行動することが要求される
和を重んじる国民性を逆手に取って、無限に使役を課す醜く歪んだ日本村社会の縮図のような企業
まさにこの世の地獄・・・何の罰ゲームだったのかと、、
そんな地獄の日々
自由と尊厳を奪われ、長時間拘束され、エンドレスに罰を与えられる日々…
今となっては遠い過去の記憶になりつつあります
たまに、ふとした拍子に、辛く悲しい過去を思い出してゾッとしつつも、、
もうあんな目には合わなくていいんだよねー…
と妙にホッとしたりなんかします。。
誰に頼まれても
誰に命令されても
仮に億単位の金を積まれたり
誰もが羨むような地位と名誉が約束されても…
私は遠慮しておきます
もう二度とあんな目には遭いたくはありませんから…
今の幸せ、今の自由を手放すぐらいなら死んだ方がましだ
よくも25年もあんな罰ゲームを我慢できたものだ
よくもあんな恐怖に耐え続けることができたものだ
もう絶対に騙されない
もう絶対に逃げ出さない
今の自由で静かな生活を守るためには
どんな努力も厭わない
ではでは
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